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執筆者の写真Tomo Ikezawa

医療とWellness

私が、自分自身や職業を通して、日々接しているWellnessとは、1961年という遥か昔に米国のハルバート・ダンというドクターが「輝くように生き生きとしている状態」と提唱したのが最初です。

最新の定義は、「身体の健康、精神の健康、環境の健康、社会的健康を基盤にして、豊かな人生をデザインしていく自己実現(2017年)」と定義されています。


Wellness=Well(元気、爽快)と真逆を意味するillness(病気)が組み合わさっていて、なんとも不思議な単語なんですが、病気でない状態を「健康」「ヘルス」と表現し、健康は手段・基盤であり、豊かな人生、輝く人生を目指している過程こそがWellnessであると理解すればわかりやすいですね。


カラダを動かしたり、カラダに良い食べ物を食したりする事がWellnessそのものな訳ですが、深く知れば知るほど、カラダって奥が深く、そして分子レベルで物事を考え、整えていくことにハマったりもする。

私は、心地よく毎日を過ごしたくて、カラダの健康を第一条件にしている。そして、心が不安定にならないように、やばっ!と思う瞬間に瞑想に助けられている。ベースが整うと前向きにしかならないし、不安だって頑張れるエッセンスに早変わりしちゃう。

大好きな人たちが近くにいてくれることに感謝し、そして爆笑できる今の自分を心から幸せ者だと思う。Wellnessに携わる人だからこそ色んなことがわかるようになったのかもしれなし、

そんなふうに、分子レベルでカラダや心に興味を持っている私がオーソモレキュラ医学というものに出会ったからかもしれない。


分子レベルで最適な量の栄養素を投与して、病気の治療,予防を医学する考え方を

Orthomolecular(オーソモレキュラ)と言う。

今、自分に足りない栄養素を食事やサプリや点滴で補い整えるという考え方だ。


Ortho=矯正、修正、正しい

Molecular=分子

→ 分子栄養医学


Wellnessもこの医学的物事の捉え方が

ぐんぐん浸透しており、今や病気を治すための医療ではなく病気にならないための医療に多くの医者が目を向けています。

私も医療従事者ではないが、Wellnessを提唱するエキスパートととして、この分野には広く関心があり、学んでいます。

この度、オーソモレキュラ医学会のアンバサダーなんてすごいものに就任させていただくことになった。

これから先もカラダの形を変える、中身を整える、心身ともに健康でかつ、環境や社会的にも健康であることを目指して、1人でも多くの方の足りない要素を見つけるプロフェッショナルでいたい。


そんな風に思うのでした。






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