BEAUTY COMPLEX COLUMN

vol.

4

ダイエットのカギ

2021/01/19

written by TOMO IKEZAWA

ホルモンを理解する

「Diet」=「痩せること」そう答える人は少なくない。

しかし、「Diet」を辞書で調べると「正しい食事法」と記載されている。
そう、その人にとって、こんな体型になりたいという目的に対して正しい食事の方法を「Diet」と呼ぶわけだ。

成人した日本人はとにかく痩せたい人が多い。多くの人が痩せるために食べ方を変える。そこからいつしか「Diet」=「痩せること」になってしまったのだろう。

そんな正しい食事法には忘れてはいけない大きな条件がある。ある食事法でもってきちんと効果を出すために必要な条件だと思ってもらって問題はない。
その条件とは、「ホルモンを理解する事」だ。

肥満ホルモン「ビーマルワン」と睡眠ホルモン「メラトニン」

Dietに関係するホルモンは大きく分けて10種類。ホルモンの特色を知ることで相乗効果を得ることができる。

着目しておきたいのが、「ビーマルワン」といわれるホルモン。これは別名肥満ホルモンとも呼ばれ、夜10時~午前2時頃に最も活発化し、脂肪をカラダにため込む性質を持つ。分泌が弱まるのが朝の10時から16時、、ということは、このホルモンが弱まる時間帯に食事をし、高まる時は食事を控えるということがポイント。

同じく「メラトニン」と言う睡眠ホルモンもこの時間分泌が高まり、カラダの深部の体温を低下させ、脳の興奮を鎮め睡眠を促す。睡眠が痩せるためには最も重要だと言っても過言ではない。夜10時から2時の間を睡眠に当てられる社会人はなかなかいないかもしれないが、極力意識したいものだ。

満腹ホルモン・空腹ホルモン・痩せホルモン

もう一つ大切な事は、早食いをしないということ。

早食いは満腹ホルモンの「レプチン」の分泌を弱めるため、脳の満腹中枢への刺激が弱まってしまう。
そのため、沢山の分量を食してしまいがちになり、また、早食いは咀嚼が少ないため「ヒスタミン」と言うホルモンが分泌されにくいので、これまた満足感、満腹感を感じづらくなってしまう。

若干空腹を感じそうになる時が「グレリン」という空腹ホルモンが分泌されている状態で、細胞内のミトコンドリアを強くし脂肪を燃やしてくれる。満腹時、もしくはそれに近い時に食事をするとミトコンドリアの生成がされにくく、脂肪が燃えづらい。これは満腹になるとどんなダイエットフードでも脂肪になるということです。

一般的に痩せホルモンと呼ばれている「アディポネクチン」は、にんじん、トマト、おくら、小松菜などの緑黄色野菜、わかめ、あおさ、ひじきなどの海藻を食べることで増えやすいとされている。内臓脂肪が増えると自動的にこの「アディポネクチン」は減ってしまうので、現段階で内臓脂肪が多い人は要して先に挙げた様な食材を食べてカラダの内側から整えていくことが大事。

そんな風に多くのホルモンが持つそれぞれの役割や分泌されるタイミングをうまく利用して、なりたいカラダになるための「Diet」に取り組むことが大切なのだ。

栄養素を理解するだけでは、効率よくカラダを変えることはできない。
歳を重ねると特に大切になってくる「ホルモン」にも着目していきたいものだ。

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