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執筆者の写真Tomo Ikezawa

大切な人

ブログは、プライベートな自分のことも書く

ちょっとした日記の意味があって、、

読む人には全然関係のないことで、少し迷ったりもするのですが、、

私にとって大切な人だからこそ、このことはつづっておこうと思います。

私のおばあちゃんは、昨日2月18日が96歳のお誕生日でした。

その日がまさか旅立ちの儀式の日になるとは。。(ある意味持ってるなぁって思います)

おばあちゃんは、若くして双子の父と母になった私の両親を全力でサポートしてくれました。

運動会では、「お母さんと一緒」というダンスで、私と妹のお母さん役をしてくれたし、

私が生まれて初めて作ったのは、おばあちゃんに教えてもらって作った「炒り卵」だった。

おじいちゃんに無理矢理食べさせたからよく覚えてる、、。

馬跳びの馬に何百回もなってもらい、

おじいちゃんにこっそり買ってもらった「どんべい」にお湯を入れてくれたのは

いつもおばあちゃんだった。。

私が大人になって東京で働いていることをとっても誇りに思ってくれて、

いつも「東京はええやろ?ええわ、ええわ」と言ってました。

衣理クリニックのアクティブクリームをプレゼントした時は、

「これええわ。どこで買うの?メモしとこ」と言って

毎回メモしてました(笑)

肌をほめてくれたり、プレゼントしたものは全部「ええわ、ええわ、かいらしわ。」と

言ってくれました。

私はおばあちゃんのプレゼントの包装紙を開ける姿が大好きでした。

そして、ちょっと忘れっぽくなった時にも包装紙はとにかくキレイにあけて

「もう一回同じように包んでくれへん?」と言ってくる。。「なんでなん?」

って聞いたら「もう最近は忘れっぽいねんけど、こうやってキレイに包んで

もらっといたら、何回もプレゼント開けれて、楽しいやろ?せやから、もう一回後で開けるわ」

と・・

とにかく可愛くて、やさしくて、ちょっと心配症で。。

「大好きな人」ってのは、こんな人に出会った時に使う言葉なんだと思います

おばあちゃんとのお別れはさみしいけれど、、、。

ずっと心の中には変わらず居てくれるし、

生まれ変わっても、また多分家族になれるから、、

とにかく「感謝」の気持ちだけを、一番の思い出として胸に刻んでおきたいです。

おばあちゃんありがとう。

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