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BOSS

みなさんには、師匠となる人はいらっしゃいますか?

私の師匠は、ご存知の通りケビン山崎62歳。

弟子入りして20年が経ちます。(とうとう、父親より長い時間を過ごすことになってしまった)

師匠がいるというのは、人生においてとてもラッキーな事だと思います。

ずぼらで、優柔不断な私なもので、師匠の指針がいろんなことから私自分を守ってくれるのです。

軸がぶれないという事が、何かを成し遂げるのに、本当は一番大切で、最も難しい事なのではないか?と思うから・・。

ケビンがセミナーをする時には、かばん持ちもしました。ジュラルビンのアタッシュケース。

絶対に使う事のない資料が山ほど入っていて、超重かった・・。

ある日、何枚か束で抜いて重さを軽減していたことを悟ったかのように、

「○○の資料だして」と、、抜き去って、置き去りにして来た資料の通達があった時には、、

その精神を叩きのめされましたね。(笑)

私の仕事は、人のカラダを変えること。 そのためには、その人が受け入れやすく、一番やる気になれる環境を

作らないといけない。

何かを飲ませたり、貼り付けたり、塗ったり、、そういうことじゃなく、カラダを変えるために、

ウエイトを握ってそれを挙げるのは、

私ではなく、まさに目の前にいるお客様自身なので・・・。

「人の気持ちが分かる人になれ」それが師匠の口癖だ。

今や、たくさんの人がパーソナル・トレーナーという職業を知り、そして中には、それを志す人も少なくない。

職業として成立するには、求められる仕事だと認めてもらう事。にあります。

私が自作の名刺をもって「パーソナル・トレーナー」を名乗った日から、今日まで、うちのボスは一点の曇りなく

その認められるための道を歩くことを教えてくれました。

今、私がこの仕事に誇りを持っていられるのも、ボスのおかげです。

先日、ボスと一緒に取材を受けました。

 就職サイトの取材だったのですが、ボスの「仲間」に対する期待や、想いを改めて聞くことができました。

 ケビンが 「人間はいくつまで生きられるか?知ってるか?」と聞いてきました。

「120歳だぞ」

そう言い放った彼の言葉を聞いた瞬間 「これは、、やるな」 と思いました。

そして、ケビンは、「太く短くと、よく聞くけど、太いからと言って、短いとは限らない!だよなぁ!!!ははははっ」

と、、、。

私より、長生きするだろうなぁ。。。うちのボス。

占い師に昔、「おお、、彼にはインドの神々が3人ついています。しかし、その一方、霊をも寄せ付けない強い力が胸のあたりから

放たれています!!!」と言われた事を思い出しました。

「そして、あなたは彼の歩きながらこぼしている 寂しさ 切なさ を拾って食べています」  なんだって?!!!

確かに弟子入りしたけれど、そういう役目はちょっといやだなぁ、、

まぁ、仕方がないか。。

エサをしっかり食べて、エネルギーに変える。そんな代謝のいい人間になるために頑張るしかないな。。

ボス、

『これからもよろしくね!』  いやいや、ちょっと言ってみたかっただけ。。  『よろしくお願いいたします』

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