ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
私は、一卵性双生児。
7分差で私の後を追ってこの世に生まれてきた妹がいます。
彼女とは、幼いころからテレパシーの練習をしたり、よく似た変顔で写真を撮ったり、、
双子ならではの思いつく事はほぼ制覇してきました。
私の中で彼女は、姉妹でもあり、友達でもあり、もう一人の自分でもあるのです。
そんな彼女とは、高校生までは同じ学校に通っていました。
同じごはんを食べて、同じ家に暮し、同じ通学路を歩き、同じ部活をしていました。
そんなこんなで、基本的によく似ていくのは当然なのですが。。
高校を卒業してからは、違う学生生活を送り、のちに彼女は保母さんになり、私は
トレーナーになりました。
そうするうちに、取り巻く環境がどんどん変わっていくと同時に、
私たちが一緒に過ごす時間は格段と減少し、共にする感情はその回数を減らしました。
それでも、不思議なくらい近くに居て、どんな自分も理解してもらえるし、
どんな彼女のことも理解できます。
彼女は2人のかわいい女の子のお母さんになって、今は子供ちゃんを預かる
KIDS ROOMを運営しています。
彼女は私にないおおらかさを持っていて、人と競争をしない穏やかな人。
私は短気で人と勝負ばかりしている気がする。
だいぶ違ってきたなぁ~(笑)
でも、がんばる土俵が違うけれど、、こころが少し疲れた時に、彼女の自然体で頑張る姿が
忘れかけていたものをいつも思い出させてくれます。
彼女の娘たちに「ママに似てるな(関西弁)」と言われながら、、
その心地よい声に幸せを感じるのでした。
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